エルダークラブ

今さらながらエルダークラブの感想なぞ
http://d.hatena.ne.jp/ykimu/20070106/1169397310

全体的には楽しいステージだったと思うが、少し気になることもある。

メロン記念日の扱い

もうちょっと曲順とかも考えてメロン記念日の魅力を生かしてほしかったなぁ、という話。

 メロンの曲は盛り上がる曲が多いし、メロンのライブは盛り上がる。
それは、少なくともハロプロ内では認知されてきていて、だからこそそういう盛り上げ役という意味が今回のエルダーでもあったのではないかと思うし
それについては当人達にもそういう意識があったのではあいかと思う。
普段よりもアオリ気味に感じたのはそういうことではないかと感じた。
でも、ただお祭り騒ぎをしているわけではなく、メロン4人のパフォーマンスとそれに応えるメロンファンの熱気とかっていうのは
メンバーとファンとかお互いに理解して共有して流れの中で生まれているものだと思うので
突然メロンの曲をやったら盛り上がるとかいうものではないと、今回余計に感じてしまった。
その意味でせめてそういう流れを作るように考えてほしかったな。
 もう1つは曲目の「お願い魅惑のターゲット」について。
これも新曲で盛り上がる曲ということだけで選ばれたのではないかとちょっと疑問がある。
今回のセットリストであれば「Chance of LOVE」とか新曲なら「CRAZY HAPPY」とかの方があっていたのではないかと思う。
「お願い〜」はとても良い曲で、多くの人に聴いてもらえる機会ができるのはうれしいことだけど
メロンのこの曲の持つ等身大のメッセージ性とかを考えると、ただの盛り上げ曲とした使われた感じはかなり残念。
曲調はロックだけど、もっとじっくり聴いてほしい。

メロンのライブはもっと楽しいですよ。興味のある方はぜひ、怖がらずに来てください(笑)

Y氏について

途中A氏と出てくるMCの中で「また一緒にステージで歌えてうれしい」みたいなコメントがあって
ステージに戻ってくることが既定の路線として容認されている雰囲気があるようだが
やはり素直に納得できない。しっくりこないし、すんなり受け入れることができない。

 別に氏が起こしたことなんてどうでもいいことだし、そのまま続けても問題なかったと思っている。問題はその後だ。
辞めるという判断も別に当人が決めたことならよいと思うが、辞め方、辞める時期・タイミングは最悪だったと思う。
責任をとって辞めたというよりかは、騒ぎの渦中から逃げ出したという風に思えてしまう。そしてほとぼりが冷めたから戻ってきたのだと。
2005/4/15 八王子市民会館でのモーニング娘。コンサート冒頭で、よっちゃんさんは「潔い決断で、メンバーとして理解できる」と言っていたし
それは嘘ではないにせよ、そこに並んでいた残された10人の娘達の表情は充分に納得したという表情ではなかった。
泣いた後がはっきりわかる娘も何人もいた。でも動揺を隠して抑えて、いつもと変わらぬステージをやっていた娘達。
あの時、あの表情あの姿を見ていた者として、モーニング娘。が、ハロプロが好きな者として到底すんなりと受け入れることはできない。

特にそんなことは思わない人も多いだろうし、氏のファンであれば戻ってきてほしいというのはわからないでもないが、
ハロプロのステージに立つと言うのはまだまだ受け入れられそうにない。
到底大人になれそうにはないですな。